ネットバンクとゆうちょ銀行の特徴とサービス

新しい銀行と古い銀行

ゆうちょについて

ゆうちょ銀行とは

まずは、ゆうちょ銀行が成立した経緯を簡単に説明したいと思います。小泉元首相が2005年から大々的に行った郵政民営化改革により、日本郵政株式会社が設立されました。その下に郵便局株式会社、郵便事業株式会社(日本郵便)、ゆうちょ銀行株式会社、株式会社かんぽ生命保険が設立され、日本郵政グループとなりました。そして現在は、これまで日本郵政公社が行っていた郵政3事業(郵便・郵便貯金・簡易保険)をそれぞれ日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命へ移行し、その業務を郵便局へ委託するという形をとっています。ただし、ゆうちょ銀行は民営化したとは言っても、その株式は日本郵政株式会社が100%保有し、日本郵政株式会社の株式は国が100%保有しています。見方によれば、まだ後ろに国がついていると言えます。

ゆうちょ銀行は2007年に誕生し、2008年からスルガ銀行と提携して住宅ローンの仲介を始めました。そして2009年にはゆうちょ銀行の口座から他の銀行の口座へ送金が出来るようになり、利便性はますます高まっています。

また現在、ゆうちょ銀行の直営店は全国に233店舗、郵便局は約2万4000店舗、ATMは約2万6000台もあります。しかし民営化されたことによって、今後は過疎地域を中心に店舗数が減少する可能性があります。

日本郵政グループは民営化してからまだ数年しか経っておらず、これから組織の仕組みや取扱商品が変わる可能性があります。また、現在は日本郵政株式会社が100%保有しているゆうちょ銀行の株式も、順次公開されるかもしれません。これからの動向に注意したいですね。